2017年8月1日発行1,200円+税A4ワイド/右開き/カラー/196頁ISBN978-4-88143-137-5 本号は、画家ポール・ゴーガン(ゴーギャン)の特集です。 ゴッホとの関係(耳切事件)、タヒチを題材にした作品群はよく知られるところですが、 元々は株式の仲介人で、絵を描き始めたのは26歳という異色の画家です。 後期印象派の影響を受けながらも、 野蛮と文明の狭間でエキゾチズムに富んだ独自のスタイルを築いた、54年の生涯を総覧します。 また、絵画はもとより、あらゆるジャンルにわたって現代作家117名を取り上げ、 創作者たちの英気もお届けします。 Vol.55 特集「異国」を生きた画家 ポール・ゴーガン 監修/六人部 昭典 《我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか》 画家への歩み ブルターニュ/タヒチ・ポリネシア 現代絵画―プリミティヴと文明が物語る色彩 美の創作者の英気―瞑想と探究