2013年10月20日発売1,200円+税A4ワイド/右開き/オールカラー/176ページISBN978-4-88143-109-2 本号では、没後50年に際し陶芸家・板谷波山を特集します。 陶芸をはじめたのは31歳でありながら陶芸家として初の文化勲章を受賞し、かたや人間国宝は辞退したそのこだわり。 東洋と西洋の美を融合させた作品群、そして貧窮にありながら作陶活動に没頭した91年の生涯を辿ります。併せて、現代芸術の在りかたも検証します。 Vol.33特集光を包むうつわ 板谷 波山監修/茨城県陶芸美術館 近代陶芸の転換点金子 賢治 アールヌーボーと古典学習――没後50年板谷波山展に寄せて花井 久穂 住友春翠と板谷波山森下 愛子 映画「HAZAN」「波山をたどる旅」について金澤 大介 現代工芸・彫刻――かたちあるもの 現代作家――伝統と革新 小出龍太郎特筆作家――感動と共鳴